破水から出産の経緯
普段は私はわが子と21:00には就寝するのですが、その日は大晦日。
夜食に年越しそばを食べ、少し夜更かししてもいいよね、とのんびりテレビを見ていました。
でもそろそろ寝ようか、と布団に入った直後21:58に、「ん???」と思う水気が出たのです。
第一子は陣痛から始まったので破水についてはよくわからず、慌てて携帯で検索してみると、じっとしていてもまた水が出てくるようなら破水かも、でも破水だった場合は感染症にかかる可能性もあるので念のため病院に問い合わせた方が良い、等の内容がいくつか引っかかりました。
とりあえず横になって少し待ってみると、また15分後くらいに同じ水気が。
病院に電話して、すぐに旦那さんとわが子と向かいました。
わが子については悩みましたが、起きていたのでそのまま一緒に連れて向かいました。
わが子は出がけに私の母に一言「ママの歯医者さんに行ってきます!」
いや、違うから!(笑)
病院は歯医者さんだけじゃないですよ〜。焦ってはいるものの、痛みはなくまだまだ余裕で、笑いながら家を出ました。
病院についたのは22:45ぐらいでしょうか。診察してもらい、赤色リトマス紙が青くなり、羊水が出てきてることが発覚。つまり破水していました。
感染症にかからないように消毒してもらい、お腹の赤ちゃんが元気かモニターを付けてもらいます。
破水は何か悪さをする菌が入り込んで破水してしまう場合と、体のお産の準備が出来て破水に至る場合とあるそうです。出産の3割は破水から始まるとの事。
私の場合はお腹の赤ちゃんはとても元気で、来るべくして来た破水だから大丈夫よ〜。と言われて一安心。
ここで旦那さんは一旦わが子を寝かそうと、深夜のドライブに出かけました。
その後23:20頃から陣痛が来始め、入院する部屋で横になりながら経過観察です。
旦那さんからわが子が寝たよ、車で待つね、とラインで連絡が入り会話を送りあっているうちに年を越しました。
ラインで年越し挨拶を夫婦で送り合う、まさかの年越しです(笑)
さて、2:00ぐらい。
陣痛が来始めていると2時間半なんて一瞬です。
大体陣痛の間隔が5分になるとお産が近く分娩室に入るのですが、この時点で7〜13分とバラツキがありました。
「まだかかりそうかな。とりあえず赤ちゃんの状態見るためにまた2:30から分娩室でお腹にモニター付けようか。」
と助産師さんから言われた事を旦那さんにラインで伝えると、ちょうどわが子は目が覚めてしまっておりママママ言いながら大泣きでもう部屋に向かいたいと。
いや、ちょっと待って!!
まだ間隔があいているものの、陣痛来てる時つらいから!!
そして2:20頃。
グシュグシュの状態のわが子が到着。
私の隣に転がり込んでネンネです。
ただ、私が時折ふーふー言いながら痛みに耐えているのを見て何か違う様子を察知したのか、半泣きながらも大人しく隣で様子を伺っていました。
2:30に迎えに来た助産師さん、扉を開けたら私のお腹らへんからむくっとわが子が立ち上がったのでビックリ!!部屋は暗くしてあったので、「いやー何か生まれたかと思ったわ(笑)」と驚いていました。
そこから、なんとわが子が泣いていたから早く出なきゃとお腹の子が思ったのか?
分娩室までは歩いて移動できたのですが、着いた瞬間もう叫ぶ程の陣痛が一瞬で来てしまい、一気に出産!!
「次の痛みが来たらいきめるかな?!」と言われた時は、
え?何?練習?!
とか思ったぐらい(笑)
(本当はもう産まれる直前)
1人目の時はかなり痛い陣痛の状態なのに産める状態までには強まらず、何時間も耐えて、更にはその状態で陣痛を強めるためにたくさん廊下を(陣痛が来るたび叫びながらうずくまるも、立たされて)歩かされた覚えがあるので、
え?もう産まれるの?!
ホントに?!え?!
という心境でした。
痛かったのは痛かったんですけどね。
安産だったのはわが子がいいタイミングで起き、いいタイミングで旦那さんが連れて来てくれたおかげだったように思います。
そういった流れだったので、夜中の3時の出産なのに、わが子①はなんと立ち会いました。
そのおかげか、私がしばらく入院する事や、お腹からわが子②が産まれて自分の弟ができたことを受け入れてくれました。
…いや、訂正。実はわが子①は弟に、
「(わが子②)はママのお尻から産まれたんだよ(●´ω`●)♪」
とお話ししています…。
やめてーー!!
一生懸命、お腹から産まれたのよ!と訂正する最近の私です(笑)
まぁ、とりあえず無事に産まれてくれてよかったです、はい。