シンガポール航空の飛行機と2歳児
シンガポール旅行の航空券は、シンガポール航空で購入しました。
往路は10時30分セントレア(名古屋)発。
約7時間のフライトで、1時間の時差がある現地には16時30分着。
約6時間のフライトで日本時間8時30分着の予定でした。
はい、子連れの深夜便はかなりキツイです!
でも直行便は往復1日一便しかないのです。
乗継で日中便も探しましたが、2017年4月時点では見当たらず。
どちらにしろ深夜に乗継があるような便ばかりなので直通便にしました。
シンガポール航空の航空券はパスポートがなくても購入可能。座席指定も出来ます。
出発2日前ほどにメールでチェックインができる旨のお知らせが届くので、それまでにパスポートが用意できれば問題ありません。
(空港でチェックインをする方は出発までにパスポートがあれば大丈夫です。)
エコノミークラスは窓際2席、中心部は4席の並びだったので、中心部を並びで3席取りました。
小さい子がいるとトイレが近い場所が良いとの話もありますが、わが子はまだオムツ。
乗降りが楽な前の方の座席にしました。
座席をして購入をしたら、予約番号がもらえます。
予約番号があればホームページの予約の管理というページで機内食の指定も出来、わが子のみ幼児食を申込みました。Child Mealです。その他は宗教食やベジタリアン食も選択できました。
さて、行きの飛行機に乗りこみます。
搭乗手続きはどこの航空会社でも同じだと思いますが、幼児がいるとファーストクラスやビジネスに混ざって優先されます。
特に嫌がることもなく自分の席に座り、ベルト着用。ほっ!!
ヘッドホンは幼児用のものを座席に持ってきてくれました。
それに加えてオモチャの配布。
色鉛筆5本と塗り絵、シールがセットになっていてかなり遊んでいました。
飲み物はフタとストローを付けてくれます。
ちなみに私はトマトジュース。
旦那さんはシンガポールスリング。
そして 幼児食は優先して持ってきてくれました。
お菓子がコアラのマーチ、ドキンちゃんグミ、ラムネ。どれも普段あげていない(虫歯になりやすい)お菓子なのでささっと隠してしまいましたが…。
まずはパンをむしゃむしゃ♪
クリームパンでした。
その他は煮物、かぼちゃコロッケ、ポテトマカロニなど。
大好きなニンジンとコーンをつまみ、コロッケを少し食べただけ。食欲旺盛な子なんですが、慣れない味に戸惑ったのかな?あとな大人用の機内食のパンを少しかじっていました。
こちらは大人用。
角煮がとても柔らかくて美味しかったです。
食後にはハーゲンダッツのバニラのミニカップ。これは大喜びで食べていました♪
ごはんの後は普段はお昼寝タイムなのですが、やはり興奮してしまっているのかなかなか寝ず、お遊びタイムに。
もらったオモチャの他、持参した工作本やシール貼りで楽しみます。
誤算だったのが、座席毎に付いているテレビ画面が幼児の目線からはよく見えない事。ミニヨンやドラえもんなど、喜びそうな番組があるものの、パパママの膝に座るか立ち上がるしか観れません。
私はお腹が相当出てしまっているのでお膝に乗せると画面が子どもの目の前!それにとても苦しい。
パパはカクテルとワインを飲んで気持ち良くご就寝。
あとやはり基本ベルト着用なので本人の座席に座らせる事が良いと思い、映画に頼るのは諦めて一生懸命オモチャを駆使して頑張りました!
でもパパが起きたら…。
そんな事もあろうかとしまじろうの映画や遊べそうなゲームをダウンロードしてきたよ、と。
わが子、大喜びで着席!
さすが家電好きな旦那さん。。。
いや、私が機械に疎いだけ?
iPadはポーチと水を重しにして立てました。
そんなこんなで、やっと着陸1時間前にご就寝。
普段は2時間くらい寝るのですが、着陸の振動でやはり起きてしまいました。
でも少しでも寝れて良かったです。
ちなみに途中でトイレに連れていったところ、空いてる窓側席から外を見て「雲さ〜ん!◯◯ちゃんだよ〜♪」と、とても喜んでいたので次回は窓側席を取ろうかなと思いました。
あとトイレにはオムツ替えシートがあるタイプとないタイプがありました。
オムツ替えシートは便座上部にあり、トイレの天井は斜めになっているため、屈ませて立たせてオムツ替えするのは少し子どもがつらそうでした。
どのトイレも便座にフタがあるのでしっかり立てる子であればそちらの上の方が使いやすいかと思います。
ご参考までに。
そして帰路です。
さすがに飛行機に乗るまでには寝落ちしているだろうと思い、 1歳になってから卒業していた抱っこ紐を引っ張り出して持って行きました。
わが子はベビーカー嫌いだったので、ほとんど乗ったことがなく小さい頃のお出かけはいつも抱っこ紐でした。
作戦は成功。久しぶりに見た抱っこ紐に大喜びし、21時30分過ぎには眠くなっちゃったと言い出しお休みです。
私はお腹が大きくて付けられないため旦那さん担当。
相当暑かったようです。ありがとう!
空港で搭乗手続きを待つ間、平和でした。
でも飛行機乗せる時には起きてしまい…。
もーここからは本当に大変でした。
まずはオムツ替え。夕飯を食べてから替える事なく寝ていたので、少し漏れ出してしまいまして。洋服も一緒に変えたいけれどこんな夜中に起きてご機嫌斜めなわが子を騒がせずにトイレに連れて行くだけでも一苦労。
優先搭乗だったので、まずは席で少し動画を観せてから落ち着かせて、ママがトイレに行きたいから付き合って〜とお願いして何とか連れ出し、半泣きながらもちゃんと立ってお着替えしてくれました。ふぅ!!
次にベルト着用を猛烈に嫌がる。
とりあえずは周りに迷惑をかけない事を第一優先にして、夜中なのにパパのタブレットの動画を乱用…。
そういった画面を観せると余計覚醒して寝なくなるのはわかっていたのですが、もうこちらも必死でして…。
やっと4時過ぎに寝る体制になりましたが、なんせ寝相が悪い子なので、寝返りしようとする毎に起きてしまい、愚図るを繰り返しました。
でも愚図っても私にパンチしたり旦那さんを蹴飛ばしたり暴れて少し騒ぎましたが、大声を出したりはしなかったので助かりました…。
そしてわが子が寝て1時間くらいした日本時間6時。機内の電気がパァッーと点灯。
あ〜やめて〜〜(泣)
そして機内食の配布。
いやね、わかるんですけど…わかるけど、やめて〜〜(泣)
お腹が出た妊婦のお膝に頭を乗っけて寝るわが子に機内食配ってくれると、こんな感じですよ(笑)
せめて寝ている子ども用の機内食、後に配布するとかして欲しかった!
はい、もちろん無理がある年齢でこの時間に乗せる親が悪い事はわかっております…。
機内食はオムレツメイン。
幼児食。
大人用。
子どもは甘いトマト味で、大人はハーブ入りでした。
うん、ごめんなさいですが…行きのランチの角煮だけは美味しかったけど、その他の機内食はあまり美味しいとは言えないかな…。
ちょっとお行儀悪い座り方ですが、ご愛嬌…。
寝不足もあり、ご機嫌斜めでボーロをつまみながら牛乳一気飲み。あとは少しかじったかな〜程度でごちそうさま。
大好きなヨーグルトすら手を付けなかったので相当お疲れのようでした。
シンガポール航空のCAさんは何かお手伝いすることありませんか?と聞いてくれたり、とても感じが良く、時間帯以外は良いフライトだったと思います。
でもやっぱりこの時間しか飛行機がないとわかった時点で、違う国に変えるという判断も必要だったなぁと反省したフライトでした。