完熟バナナで絶品プリン
小さい子がいたら絶対と言ってもいいのではないかというぐらいお家に完備のバナナ。
甘くて、すぐ食べれて、エネルギー源になり、食物繊維やカリウムも豊富で言うことなし♪
でもすぐ腐ってきてしまうんですよね。
でもバナミルクプリンのレシピを知ってからは、むしろ完熟超えるのを待つようになりました!
バナナと牛乳、電子レンジとブレンダー(ミキサー)さえあればすぐ出来ます。
完熟したバナナはより甘くなり、かつ乳製品を混ぜるとゼラチンなしで固まるんです!!
ではまずはバナナを適当にカット。
2本分です。
バナナが熟すると、未熟なバナナに含まれていた、難消化性デキストリンが糖化してショ糖に変わり、甘みがどんどん強くなっていきます。
剥いてからわかったけど、写真のバナナはちょっと完熟具合が足りなかった。。。
そしてバナナを加熱すると、より多くのペクチンが出てきますので、電子レンジでチン!
ぐつぐつです。
果物の多くには水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。
未熟な果物ではプロトペクチンという成分なのですが、熟するに従ってペクチンに変わっていきます。
細かい話を書くと、バナナはLNペクチン(糖や酸に関係なく固まる)が多く含まれており牛乳やクリームチーズと混ぜると乳製品のカルシウムと結びついて固まります。
(ちなみにペクチンは2種類あり、糖度55%、PH3.0くらいで固まる性質を持つHMペクチンというのもあります。)
ですので、ゼラチンなし!牛乳投入でブレンダーで混ぜます。
プリンのように固めたい場合は100ml、フルーチェのようなとろとろが良ければ150mlくらいが目安です。
バナナの完熟具合が足りないと、固まりが悪くなります。
変色を防ぐためにレモン汁は入れたほうがいいですが、わが子は酸味がまだ苦手なので入れません。
牛乳入れたらもうそんなに熱くないので、小さい子もお手伝いしてもらってカップに注ぐと楽しいですね♪
ちなみに食用旺盛なわが子は一緒に作ると冷やすのが待てず、出来たて1個は即略奪です(笑)
糖分が多いバナナを加熱するおかげか、ほんのりキャラメル風味で大人が食べても充分甘い、おいしいデザートになります。
また今週もバナナ熟成するまで取っておくぞ〜♪